流通科学大学前からバスで２０分ほどの距離にある神戸学院大学。多くの学部を有する総合大学で広い敷地を持つ。また，高台にあるため見晴らしもよく，すがすがしさを感じた。

講演は，人文学部の講義で，実務家としての立場で『マーケティング・リサーチの現場』というタイトルでお話をさせて頂いた。用いた事例は，カンブリア宮殿で放映されていたP＆Gの消費者調査の一部，脳波をCMクリエイティブ評価に用いたもの，などの現場の話と，社会に出た時に役立つ日々の勉強とは？といった自分のこれまでの経験談を中心に話を構成させていただいた。

なお，この写真にある時計は，明石市立天文科学館の大時計が阪神大震災の影響で損傷され，一旦停止したものの，標準子午線に近い神戸学院に設置され，共有財産として設置され，再稼働したそうだ。