同志社大学商学部 高橋広行 研究室

デジタル時代のマーケティング研究会

共同研究の概要

企業との共同研究:協同研究の契約締結

 

1)アパレル:服飾雑貨SPA企業との「顧客エンゲージメントを通じたロイヤルティ向上研究」

 2020年〜 現在

・カスタマー・ブランド・エンゲージメントを含めた包括モデル(ブランド評価,アプリ活用度が,エンゲージメント,満足度,ロイヤルティ,購買行動にどのような影響を及ぼすのかについて,心理モデルに購買履歴データを含めた包括モデルを作成して検証)

・その他,サービスレベルの検討,ロイヤルティ・プログラム,離反顧客対策など,複数のプロジェクトが進行中。

2)食料品企業とのモバイル・アプリ・エンゲージメントを通じたロイヤルティ向上研究

 2022年〜 現在

・アプリ会員に対する調査を実施しつつ,購買履歴データとの突合を通じて,モバイル・アプリ・エンゲージメントを測定し,マーケティング施策を含めた包括モデル(マーケティング施策評価,モバイル・デザインが,モバイル・アプリ・エンゲージメント,態度的ロイヤルティ,行動的ロイヤルティ,実際の購買行動(購買履歴を用いる)にどのような影響を及ぼすのかについて,心理モデルに購買履歴データを突合した包括モデルを作成して検証,研究成果を日本マーケティング学会にて発表予定。

・今後も継続的に測定の予定。

3)CCCマーケティング株式会社と「アフターコロナ時代における消費者理解とデジタル活用,ライフスタイル研究」:主にシェアリング・サブスクリプションの研究

 2020年〜2022年

・デジタルな時代における新しい消費の仕方としての「持たない消費」の対象としてのサブスクリプションとシェアリング・サービスに注目し,実態の把握と事例研究を通じたマーケティング対応のあり方についての研究。書籍として出版。

『「持たない時代」のマーケティング:サブスクとシェアリング・サービス』

同文舘出版,髙橋広行・CCCマーケティング総合研究所 編著 財津 涼子・大山翔平著,2022年。

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3)Z世代の研究(現在進行形)

 2021年〜

 ・Z世代とSDGsについての研究(CCCマーケティング総合研究所との共同研究にて)

成果を論文として刊行 『Z世代の価値観タイプの違いによる分類と理解-SDGsや働き方,幸福感との関連性を中心に-』刊行!

 ・Z世代インサイト研究所における取り組み

 

 

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