大学公式ホームページ記事を抜粋（若干加筆）

「職場や地域社会で多様な人と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として経済産業省が提唱する「社会人基礎力」を競う社会人基礎力育成グランプリ近畿地区予選大会が２０１３年１２月８日（日）に京都光華女子大学（右京区）で開かれ，本学の髙橋広行ゼミのチームが準優秀賞に選出されました。

近畿地区予選には近畿各地の各大学から９チームが出場，大学のゼミ・授業・研究等を通じて，社会人基礎力をいかに育成・成長させることができたのか，それぞれの取り組み事例を交えて発表しました。

髙橋准教授が指導する本学チームは，「スイーツ男子によるイベントを通じた、地域活性化『新規顧客を呼び込め！！』 」をテーマに寸劇を交え，熱のこもったプレゼンテーションを展開した。

チームのメンバーは、今年秋に神戸市東灘区で開催されたイベント「ひがしなだスィーツめぐり」に公認応援団として参画，Facebookページを利用した広報活動を行うなどイベント集客のため奔走し，前年比３割増の参加者を集めました。その活動により、区役所の同イベント担当の方から「私が採用担当者なら採りたい人材だ」との評価をいただくなど，社会人基礎力を大きく伸ばすことができたようです。

プレゼンテーションに対しては「資料が各所で具体的な数値を提示していたので分かりやすかった」「自分たちの言葉で話せていたのでプレゼンにぐっと引き込まれた」と審査員から講評をいただき，準優秀賞という好成績を収めることができました。